私たちの身の回りには、
普段何気なく使っている物から、絵画に至るまで様々な色が溢れています。
私たち大日本塗料が「色」のプロフェッショナルとして
「色」についての色々なお話をご紹介いたします。
17 アフリカ大陸エチオピアのオモ地方からレポート!
シリーズ初のアフリカ大陸!今回は、エチオピアの西南部、オモ地方からレポートします。
外は、40℃から、日中では50℃を越すときもあります。しかし、今回の目的地はものすごく辺境。暑い上に辺境!インディ・ジョーンズばりの大冒険!です。
道なき道をごつい4WDで、ガツガツ木や葉っぱを掻き分けて、2時間強!当然、車体は砂埃と深い傷だらけ、ガラスにも軽くヒビが入っていたりして。
このオモ地方に住む部族は、木と藁で出来たとても簡素な家に住んでいます。
ここには電気も水もありません。全てはオモ川の恵みです。しかし!彼らはとっても美しい、ハイセンスなペイントに囲まれて暮らしているのですよ。
え?家は藁で出来ているんじゃないのかって?
このペイントというのは彼らのおしゃれであり、感情表現であり、戦闘服なのです。
・・・もうお分かりですよね♪そう、ボディーペイントです。
彼らのペイントは、泥を水で溶いたり、何かの実を砕いたりして作った簡単なもの。
自らの体中に施すボディーペイントは、これぞアフリカンアートというべき独特な模様で、黒い肌とのコントラストがとってもカッコいいんです。祭りやダンスの前にはホロホロ鳥を真似た白い模様を体に描きます。
表現の仕方はとてもシンプルですが、私たちが服を選ぶのと同じで、その人となりや意思を感じられる、素敵なペイントですね。

エチオピアにはたくさんの民族があり、独自の文化や言葉を守り続けています。
彼らの昔から変わらない習慣や風習、そして、600万年前にその2本の足で歩き出した私たちの先祖であるアウストラロピテクスもここから誕生し、今もなお、歩みを止めていません。他の文化遺産と同様、変わることなく受け継がれていく、人類にとって重要な「生き証人」であって欲しいと願ってやみません。

【アウストラロピテクス】
最初期の人類。約600万年前に、サルと共通祖先から分岐した。
エチオピアで発見されたのは350万年前の人骨で愛称は「ルーシー」。
ルーシーの名は発掘チームが当時、ビートルズの曲「Lucy in the sky with diamonds」を聴いていたため、名付けられたという。

【エチオピア/オモ川下流域】
エチオピア連邦民主共和国・首都はアディス・アババ(人口:約300万人)
およそ3000年以上にわたり独立を維持している、アフリカ唯一の独立国である。今年は、日本との国交樹立から五十周年目の年にあたる。
1980年、オモ川下流域が世界文化遺産に登録される。
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アフリカ大陸エチオピアのオモ地方からレポート!
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